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オープン・スペース 2021
ニュー・フラットランド

オープン・スペース 2021 ニュー・フラットランド

「オープン・スペース 2021 ニュー・フラットランド」では,現代のテクノロジー環境を,新たな認識を生み出す可能性を持った新しいフラットランドと考え,閉ざされた次元を超えた世界を想像させるさまざまな表現を取り上げます.

展示サイト

オンライン・アーティスト・イン・レジデンス

オンライン・アーティスト・イン・レジデンス

2021年度,ICCではオンライン活動の新しい展開として,アーティスト・イン・レジデンスプログラムを実施します.3名のアーティストを迎え,オンラインにおける滞在制作や作品展示のありかた,または現実空間での展示との関連づけなどについて思索や試作を続けながら,最終的には作品の発表へつなげていきます.

参加アーティスト一覧

ICC キッズ・プログラム 2021 チューンナップ じぶんをととのえる

単に新しい生活に自分を合わせるのではなく,それぞれの個人が,自分のコンディションに合わせて,自分をどのようにととのえるのか,そのよいやり方を考えながら,「チューンナップ」してみませんか.

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ハイパーICC

昨年度より,ICCはこれまでの現実の展示空間に加えてさらに,仮想空間の中のもうひとつの場所をもつことになりました.
以前より行なってきた,インターネットを介したイヴェントの配信やアーカイヴの映像視聴など,そのほかのウェブでの活動も,いわばICCのもうひとつの場所と言えるものです.さかのぼるなら,ICCの活動は,「電話網の中の見えないミュージアム」をその発端としているように,これまでも通信技術がもたらすもうひとつの場所の可能性を探求してきました. そうした可能性の実験は,技術的な進歩や,あるいは技術がもたらした社会的な変化を契機として行なわれてきたものである一方で,災害などに起因する社会的な転換期において要請されることもあるでしょう.

2020年,新型コロナウイルスの感染拡大の影響により,美術館,博物館などの展示施設も,展覧会の公開方法や,入場制限など,その運営方法にも大きな変化が求められました.臨時休館となった美術館でのヴァーチュアル展覧会など,インターネットを活用したオンラインでの活動が注目され,現実の展覧会の非常時における対応策としても,展覧会そのもののアーカイヴとしても,もうひとつの美術館のあり方が提示されました. ICCにおいても,オンライン・プラットフォームとして「ヴァーチュアル初台」と「ハイパーICC」を立ち上げ,また,実空間と情報空間の双方から体験可能な展覧会「多層世界の中のもうひとつのミュージアム——ハイパーICCへようこそ」を開催しました.

そして今年度もまた,ICCでは,オンライン・プラットフォームでの展開を,実空間での活動とあわせて,継続して行なっていくことになります.さまざまな分野やジャンルのゲストとのトークを行なう,ヴァーチュアル・ミュージアムを考える配信プログラムや,オンライン・アーティスト・イン・レジデンスの実施など,この状況を考えていくための,新規の試みも行なっていきます. こうしたオンライン・プラットフォームのあり方が模索される現在,私たちが展覧会を新しい体験として観ること,アーティストが美術作品を新しい形式として制作すること,などのさまざまなアップデートが起ころうとしています.それは,もうひとつの場所が,現実の展示空間と共存する中で,展覧会というものがあらためて捉えなおされる機会ともなることを意味しています.

ICCのもうひとつの場所である「ハイパーICC」(https://hyper.ntticc.or.jp)は,さまざまなフォーマットのオンラインでの催しの入口となり,オンライン活動の基盤となる,今後のアップデートに開かれた,長期的な展開を目指しています.

畠中実(ICC主任学芸員)

2021.8.12

8月3日に配信した正直+臼井達也のパフォーマンス《KB3rd》の記録を公開しました.

《KB3rd》(2021年8月3日)

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過去の展示: 多層世界の中のもうひとつのミュージアム

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