












Loading...
ペーパークラフト《HOUSE-WHITECUBE sculpture》
ペーパークラフト《HOUSE-WHITECUBE painting》
ペーパークラフト《WHITECUBE-WHITECUBE 2021》
ペーパークラフト《FREE painting》
絵画(あるいは平面)は歴史的に「窓」と例えられることがありますが,それにもとづいて現代では,PCやスマートフォンのディスプレイ画面もまた,矩形の窓として捉えることができます.原田は,2009年よりコンピュータ内に架空の世界「inner space」を立ち上げ,仮想世界と現実世界を往来しながら,その世界の中に入った自分が目にする擬似体験による風景を,主に絵画作品として描くという制作を行なっています.オンライン展会場では,仮想のギャラリーA全体を使った原田の個展を鑑賞できます.
オンライン展に展示されている作品の一部は,リアル展示会場にも登場します.そのうちインスタレーション《WHITE CUBE-WHITE CUBE 2021》は.仮想世界の3D空間を錯視の構造を利用して解体し,実空間に2D(平面)で配置しています.あるポイントに立ちカメラで覗くと,現実空間に落ちる影や気配などを多重に取りこみながら,鑑賞者が持つそれぞれのデヴァイスの「窓」の中で3D空間が結合し立ち上がります.
リアル展示 展示作品
《HOUSE-WHITECUBE sculpture》2014
《HOUSE-WHITECUBE 2015 (redecoration)》2015
《GARDEN-HOUSE-WHITECUBE 2016》2016
《WHITECUBE-WHITECUBE 2021》2021