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内田聖良

《バーチャル供養講》2021年–

バーチャル供養堂内部

3Dスキャンされた捨てられない思い出の品々が,それらとの記憶が書かれたテキストともに奉納された仮想空間の「バーチャル供養堂」をVRで体験する作品です.内田は,「バーチャル供養講」という,ネット上における人々のさまざまな記憶や感情が種々の軋轢を生じ,他人と会うことが禁忌となった時代における,架空の新しい民間信仰を空想し,この作品を制作しました.会場では,供養のあとにペーパークラフト「のりしろさま」を配布し,だれかの思い出の品を持ち帰り,組み立てることができます.また,オンラインでも供養を体験可能です.

協力:青森公立大学 国際芸術センター青森
ペーパークラフトデザイン,紙面デザイン:関真奈美
制作協力:tadahi,萩原俊矢,井上祐希
リサーチ協力:川倉賽の河原地蔵尊,西の高野山 弘法寺,青森県立自然ふれあいセンター,思い出の品をご提供いただいた皆様

内田聖良 プロフィール バーチャル供養講 ウェブサイト

ハイパー展示

《バーチャル供養講》
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