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《カオティックヴィデオフィードバック》
カメラとスクリーンの間に入り,そこで動いてみましょう.またコンピュータから,数式の値を変えてみましょう.自分が動くことで,また,コンピュータの数値を変えることで,映像が変化します.映像の変化に反応して,さらに動いてみたり,数値を変えてみたりすること(インタラクション)によってさまざまに変わる複雑な繰り返しの世界を探索してみましょう.
作品のパラメータを変える
大海悠太
プロフィール
カメラでスクリーンを撮影してその映像をスクリーンに投影し,それをまたカメラで撮影する,というアクションを繰り返していくと,合わせ鏡のように入れ子になった映像(ヴィデオフィードバック)が生まれます.この作品では,その繰り返しをする毎に,高速計算用PCによって映像の全ての画素の色を変換していくことで,映し出されているものが徐々に変わっていく様子を見ることができます.
この全ての画素の色をリアルタイムで変換させる技術は,最近ブームが起きているAIの基盤技術としても用いられているものです.画素の色の変換には「カオス写像」と呼ばれる数式を使っていて,この数式には繰り返す毎に,わずかに異なる色でも全く異なる色に変化していくという性質があります.その数式の中の値を,スクリーン横のモニタとマウスから変えることで,変換の仕方を様々に調整(チューニング)することができます.
YouTube Liveから,会場の作品の様子をリアルタイム動画で見ることができます.また,オンライン上でも,作品のパラメータを変えることができるコントロール用Webページを用意しています.
《自分の声でチューンナップ!》
マイクに向かって声を出すと,その声に反応して画面に絵が表示されます.大きな,小さな,高い,低い,などさまざまなトーンの声.また「あー」と伸ばすだけでなく,「いー」「うー」「えー」と母音を変えたり,「さ」「し」「す」「せ」「そ」,「か」「き」「く」「け」「こ」など,子音も変えたりしてみましょう.さらに,つやつやした,ザラザラした,こもった,というように声の表情や音色を変えてみると,表示される絵の色が変わっていきます.よく響くきれいな声が出ると,表示される水晶玉が緑色に輝きます.どんな声を出すとどんな絵になるのか,その絵が望む絵に変わるように声をチューニングができるようになるかもしれません.
森山剛
プロフィール
目に見えず,すぐに消えてしまう声ですが,優しい声,励ます声,温かい声など,声は人を元気にしたり,人を助けることもあります.また,声を聴くと,元気そうだとか具合が悪そうだとか,その人の身体の調子が感じられることもあります.子供だとか,お年寄りだとか,年齢や性別もわかります.演説の声からは話し手の情熱や自信もうかがい知ることができます.
このように多くを伝え,人と人をつなげる役割を担う声ですが,意外と私たちは自分の声を知りません.ヴィデオに録音された自分の声を初めて聴いたときの強烈な違和感は,みなさんも経験したことがあるのではないでしょうか.この作品は,自分の声をさまざまに「見える化」して,声で遊び,声を楽しみ,声に親しむ作品です.さまざまな声を出し,それがどんな反応を起こすか試してみましょう.