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ふだんの生活の中で,人それぞれ,どんなことが幸せに感じるかはことなります.自分でえらんだカードに書かれていることを手がかりにして,ふだんの生活の中で自分が幸せに感じることをあらためて考えてみましょう.
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3枚のウェルビーイングカードをえらぶ
渡邊淳司
プロフィール
現在のコロナ禍は,リモート中心へと生活様式が変化するなかで,誰もが,一人ひとりの多様な幸せ(ウェルビーイング)を見つめなおす機会となっており,特に子どものウェルビーイングを高めることの重要性が指摘されています.NTTの研究所では,主に人間情報科学の観点から,ウェルビーイングにつながる心理的な要因の解明やその機序についての研究に取り組んでいます.
今回出品する《「わたしたちのウェルビーイング」未来の日記》では,子どものウェルビーイングの学びに向けた取り組みとして,ウェルビーイングを感じる様々な状況が書かれたカードを使います.これらの状況は人との関係性によって4つに分類され(I・WE・SOCIETY・UNIVERSE),カードの裏面に分類が記されています.このカードを使って,身の回りのウェルビーイングを見つけ,日記のように記録していくワークショップなどを行ないます.
展示体験企画,カードロゴデザイン:駒﨑掲(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)
学術アドヴァイス:村田藍子(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)
カードデザイン協力:楯まさみ
カードイラスト協力:岩瀬のりひろ
カード編集協力:矢野裕彦(TEXTEDIT)
体験展示,映像制作協力:吉田知史(of sheep inc.)
参考文献:『わたしたちのウェルビーイングをつくりあうために』(ビー・エヌ・エヌ,2020)